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塩土について

塩土について質問が増えてきたので、改めてお答えしておこうかと思います。

結論からいうと、
「毒にも薬にもなる」
です。

根拠となるデータはありません。経験と予測です。

食べ過ぎれば塩っ辛いものなので体にいいとはいえませんし、砂粒が筋胃に残りすぎてしまうので食滞の原因にもなりそうです。
かといって少なすぎれば筋胃の機能が落ちるかもしれないので、全く摂らなくてもいいとはいえないものです。

最近だと焼き砂を与えている方もいるようなので、ミネラル補給を無視するならばこちらでも目的は達成できるかもしれません。

まず、鳥の生理的な機能をご理解いただいた上で与える量を考えていけば毒にはなりません。
よっぽど健康障害がでるようでしたら与える時間を制限しましょう。

便がついていたり、一年間入れっぱなしなどは、衛生上好ましくないのは当然ですよね。

これ以上の話が聞きたいときは、受診の上で改めてご質問下さい。
疑問点について細かくお答えできると思います。



ロックさんのような状態だと、少し食べ過ぎかもしれません。
前回撮影時からパウダーフードしか食べていないのに、白い塊が全く出て行ってくれていません・・・。

小鳥について::飼い方 : 19:23 : comments (0) : trackback (x)
放鳥時間と事故の相関関係

特に統計をとったわけではないのであくまでも経験上のお話ですが、放鳥時間が延長してくると、それに伴って事故が起きる可能性が増してくるように思います。

放鳥中、人間どうがんばっても集中して遊んであげられる時間は1時間もありません。一通り遊んだあとは、鳥さんの姿が目の端に入ったときに気づく程度か、意識の外に行ってしまうことが大半だと思います。私たちの意識から完全に鳥さんが消えたときの事故は、防ぎようがありません。うっかり窓を開ける、鍋に飛び込む、踏む、ドアに挟む・・・。起きた悲劇は取り返しがつきません。

少しでも運動させてあげたい、籠の中では狭かろうという意識も理解できるのですが、事故という結末を考えると、どちらを優先すべきか悩みます。

今与えている放鳥時間は、何か目的があって決めていますか?
もし、惰性で外に出しているだけならば、再考をおすすめします。
籠は、鳥さんたちを閉じこめるものとしてだけではなく、守るためにもあるのです。

小鳥について::飼い方 : 19:52 : comments (4) : trackback (x)
便の観察

日々の便の観察は重要です。
きちんと食事をとっているのか、とっている量は十分か、消化はできているのか。様々な情報に満ちています。
要は健康なときと異常なときの違いがわかればいいのですが、それがなかなか難しいかもしれません。異常だと気づかなければ次のアクションも起こせないので、ここが治療開始の分岐点になります。

正常な便だとウグイス色をしていて、立体的で盛り上がっています。尿は白い固体部分と、少量の水分にわかれていると思います。

一方で、形を保てないくらい内容に乏しく、粘り気のある便や、ほとんど尿しかないような便だと異常を感じます。ただし、明け方や放鳥時間が長くなったときなどは長時間食餌をとっていないため、このような便になるときがあります。

元気なんだけど白い便しかしなくて・・・という状態が3日続くと、来院時にはすでに体重が1~2割減少していることもよくあることです。


小鳥について::飼い方 : 18:38 : comments (x) : trackback (x)
パニック

地震や突然の物音、人影に驚いてパニックになる子がいます。
特に、夜間消灯後のパニックは見えないところで大暴れするので手加減ができず外傷を負いやすいです。

真っ暗なときにパニックになってしまった場合、まず明かりを確保します。見えないところでいくらなだめようとしても無駄なことが多いです。明るくすれば、状況確認ができたところで落ち着いてくれるはずです。

明るいときにパニックになりやすい子は、布などを使って真っ暗にならない程度に目隠しをしています。
来客や業者さんの出入りがあるときにあらかじめ用意しておいてもいいでしょう。

パニックになるパターンを見極めて、対策を練っておくといいのではないでしょうか。

小鳥について::飼い方 : 14:12 : comments (0) : trackback (x)
卵を産みたくなる環境

「うちの子はよく卵を産むんです!」
安産なうちは余裕もありますが、難産になってくるとそうも言っていられません。
いかに卵を産ませない環境を作るかは永遠の課題といっても差し支えないと思います。

卵を産みたくなる(繁殖に適した)環境は、以下の通りです。

・餌が豊富
・外敵がいない
・巣に適した場所がある
・パートナーがいる
・日が昇っている時間が長い
・暖かい

当てはまれば当てはまるほど、産卵に近づきます。

ここで気付くのですが、人間と一緒に過ごしている子だと、ほぼ全て条件を満たしています。
餌は潤沢、籠に守られていて、平らなところを見つけてゴソゴソ巣作りして、大好きな飼い主からは毎日求愛されており、
人工の光ながら長い昼を満喫し、常に暖かい。

愛情をかけて、できるだけストレスのない環境を目指せば目指すほど別な問題がでてくるのは皮肉な話だと思います。

野生では私たちが思う以上に過酷な環境でも繁殖をしていることを考えると、ますます頭が痛いところです。

小鳥について::飼い方 : 19:10 : comments (1) : trackback (x)
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